ドラマ「キム部長」で冷徹な秘書室長・南室長を演じ注目を集める俳優イ・ドンハ(李東河)。Girl’sDay ソジンの夫としても知られるが、「イタリア国籍を持っていた」「兵役のために国籍を放棄した」という話が改めて話題になっている。本記事では、公表されている事実にもとづいてイ・ドンハの国籍の経緯、国籍放棄の理由、ソジンとの結婚、現在の活動までを整理する。
イ・ドンハはイタリア生まれ、なぜイタリア国籍を持っていたのか
イ・ドンハは1983年1月22日生まれ、本名イ・ドンミョン。芸術を学ぶために韓国人の両親がイタリアに留学していた時期に現地で生まれ、3歳ごろまでイタリアで過ごしたことが本人の出演した番組で明かされている。両親がイタリアに移住・帰化したわけではなく、留学中の出産というかたちで現地の出生地主義(イタリアは血統主義が原則だが、一定の要件を満たすと出生国籍が付与されるケースがある)によりイタリア国籍を取得したとみられ、韓国国籍とあわせて複数国籍の状態にあった。両親はともに韓国人であり、本人も「イタリアに行って暮らす理由もなかった」と語っている。
国籍放棄の理由は「兵役」本人が公言
イ・ドンハは2016年、SBSパワーFM「トゥシタルチュルコルトゥショー」に出演した際、自身のイタリア国籍について次のように語っている。
「兵役を終えるためにイタリア国籍を放棄した」「両親が韓国人で、自分がイタリアに行って暮らす理由もなかったので放棄した」
韓国の国籍法・兵役法では、複数国籍を持つ男性は満18歳になる年の3月末までにいずれかの国籍を選択する必要があり、韓国籍を選ばず海外国籍を保持したまま兵役を回避したとみなされると、韓国内での活動に大きな制約がかかる。イ・ドンハはこの制度のもとで韓国籍を選択し、実際に兵役義務を果たしている。イタリア国籍を「捨てて韓国国籍だけを選んだ」という点で、いわゆる「兵役逃れのための海外国籍取得」とは逆の経緯である点が、今回のニュースで改めて評価されているポイントだ。
Girl’sDay ソジンとの結婚はいつ、どんな経緯か
イ・ドンハとGirl’sDayのソジンは、2021年公開の映画「怪奇マンション」での共演をきっかけに交際に発展したと報じられている。交際を経て、2023年10月に所属事務所からの発表で結婚が明らかになり、同年11月に挙式した。国籍放棄の経緯とソジンとの結婚は別の話題として報じられてきたが、俳優としての知名度が上がったことで、両方のエピソードが改めてまとめて語られる機会が増えている。
俳優としての現在の活動
イ・ドンハは舞台俳優としてキャリアを積んだのち映像作品にも活動の幅を広げ、2026年放送のSBSドラマ「キム部長」では、主人公カン・チャンの秘書室長「南室長」役を演じている。感情を表に出さない冷静な仮面の下に残酷な本性を秘めたキャラクターとして、抑えたトーンと鋭い眼光の演技が話題となり、ソジンの夫としてだけでなく俳優本人としての知名度も高まっている状況だ。
Q&A
Q. イ・ドンハは現在イタリア国籍を持っている?
A. 持っていない。本人が公言している通り、兵役を終えるために10代のうちにイタリア国籍を放棄し、韓国籍を選択している。
Q. イ・ドンハはハーフ(外国人の親を持つ)なのか?
A. 公表されている情報では両親はともに韓国人で、イ・ドンハ自身も「ハーフ」ではない。両親の留学中にイタリアで生まれたため出生時にイタリア国籍を取得した、といういきさつであり、血統としては韓国人である。
Q. なぜ今イタリア国籍の話が話題になっているのか?
A. ドラマ「キム部長」出演で知名度が上がったタイミングで、2016年のラジオでの発言が改めて紹介・拡散されたため。
まとめ
イ・ドンハの「イタリア国籍」は、両親の留学中の出生という公表済みの事実にもとづくものであり、兵役のために自ら手放したという経緯も本人の発言で明らかになっている。出自を巡る噂ではなく、本人が語った実話として理解しておきたい。ドラマ「キム部長」での演技とあわせて、今後のイ・ドンハの活動にも注目したい。

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